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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-06-11 第2回国会 参議院 司法委員会 第40号

かようにアメリカでは修正憲法の第五條の解釋論として、被告人身體檢査を強要することについていろいろ議論があります。原則としては今申上げたように強要し得ないということになつておる。ただその程度が判例上問題になつておるだけであります。そういう點を考慮して考えて見ますると、この改正草案被告人、又はその他の者の身體檢査を強要し得るような規定を設けておる。特に若しも拒絶した場合には五千圓以下の過料である。

江家義男

1948-02-13 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第12号

佐々木良作君 その問題は法律解釋論としてはそうであるけれども、休むなら休むと二つに分けて、適當のときに成るべくはつきりさせて置いて貰つた方がよい。憲法解釋論を向うで言つたつて、一應解釋論があるわけですから、解釋論はつきりすることと、今のやつをどうするということと、はつきりさして頂きたいと思います。

佐々木良作

1947-09-29 第1回国会 衆議院 司法委員会 第41号

ゆえにこの條文解釋論としては、そこまで申すことは言い過ぎであると思うのであります。そこは憲法なども戰争放棄交戰權否認原則をどういうふうに解釋していくべきであるかということで解決すべき問題ではないかと思うのであります。結局同一の効果を生ずる日本國に對して戰闘行為が行われた時に味方してはいけない。

鈴木義男

1947-08-16 第1回国会 参議院 司法委員会小委員会 第2号

意見が違いますからそれは解釋論です。凡そいかなる疑があつても、裁判所が無罪とやつた場合におきましては、檢擧が問違つておるので、それは私は違法だと思います。どうして適法でありますか、そういうことは書いてありません。刑事訴訟法には、「檢事犯罪アリト思料スルトキハ犯人及證據搜査スヘシ」とありまして、ありと思料したが、なかつたらこれは違法であります。私は違法と考えます。それは賠償の關係で申すのです。

松村眞一郎

1947-08-05 第1回国会 衆議院 司法委員会 第13号

従いまして、不法行為に關する民法の七百九條あるいはこれに關連いたします四十四條等は、條文の體裁上は多少むりがありましても、當然に適用せられるものという解釋論は、まつたく一定いたしておつたところであります。しかしながら、國家または公共團體不法行為の中で、公權力の行使に基くものにつきましても、私法の中にも、また公法の中にも賠償を求められるという特別の規定がなかつたのであります。

荊木一久

1947-08-05 第1回国会 衆議院 通信委員会 第4号

何囘繰返しても同じでありますが、要するに先ほどからのお話は、枝葉末節の、ただ法文の解釋論のみによつて事が解決するように考えておられるということが、現在の逓信當局の頭の固さを證明して餘りあるものと思います。これらの問題についてもう少しやわらかく大きく考えられなければ、いつまで經つてもこういう問題が次々と發生してくるであろうということを私はここで御警告申し上げ、また御忠告申し上げる次第であります。

梶川靜雄

1947-08-05 第1回国会 衆議院 通信委員会 第4号

だから問題は、先ほどから繰返しますように、ただ枝葉末節法律解釋論のみによつてこの問題が紛糾しておるというふうに考え、またこの法律解釋論のみを解決すれば、問題は解決するというふうに考えられたのでは、將來大きな禍根を殘し、あるいはまた問題の根本的解決にはならないというふうに考えるわけであります。

梶川靜雄

1947-08-01 第1回国会 衆議院 司法委員会 第10号

まあしかし、これ以上は解釋論だからやめますけれども、法理の上から申しますれば、どちらかへ一貫しなければ、一方で不可侵權を認め、一方で否認するというような形に、政府の考え方によればなつてくると私は思います。一考を煩わしたいと思います。  次に外國使臣に對する刑法上の特別の保護を削除するということでありますが、この點は外國の取扱いと均衡を保つ必要があるのじやないかと思います。

酒井俊雄

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